献金学園
父兄参観試合画報
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このサイトは「イヤハヤ南友」に代表される永井豪先生の
エッチな漫画について研究する目的で制作されました。
はじめに
「イヤハヤ南友」は1974年から1976年に週刊少年マガジンに連載された永井豪先生の名作である。二大財閥の派閥が拮抗する献金学園を舞台にした学園ドタバタコメディとして始まったものの、途中から両派がバカバカしくもエッチな競技を競う話が延々と続き、そしてラストには突然戦争で人類が絶滅してしまうという暴走っぷり。暴走は永井作品の魅力ではあるが、ここまで突っ走った作品は他には無い。
しかし特筆すべきは、全ストーリーの半分以上（単行本では全７巻中まるまる４巻分）を占める「父兄参観試合」の存在であろう。スカトロに三角木馬まで登場するというＳＭそのものの、この競技合戦は、同じく永井作品「けっこう仮面」のおしおきと並んで、当時の少年たちの心にトラウマとしてＳＭマインドを植え付けたといえよう。